先週の日曜日、日曜学校の子供たちはミニ運動会を行いました。今度の土曜日、10月8日は、幼稚園の子供たちも待ちに待った運動会を行う予定です。

運動会の子どもたちは、一生懸命練習したお遊戯などを披露し、競技のときは、一番をねらって最善を尽くすのです。

今回、子どもたちが狙っている“一番”からヒントを得て、マザー・テレサが霊的な遺産として遺してくれたいくつかの“一番”を紹介させていただきたいと思います。

一番すばらしい日。それは、今日です。
一番やりやすいこと。それは、間違うことです。
一番の間違い。それは、あきらめることです。
一番の敗北。それは、落胆することです。
一番の教師。それは、子どもたちです。
一番の幸せ。それは、人の役に立つことです。
一番危険な人。それは、うそつきの人です。
一番悪い感情。それは、恨みです。
一番のお守り。それは、微笑みです。
一番の神秘。それは、死です。
一番の欠点。それは、不機嫌であることです。
一番の贈り物。それは、ゆるしてあげることです。
一番の薬。それは、楽観主義です。
一番不可欠なもの。それは、家族です。
一番いい気持ち。それは、心の平和です。
一番の力。それは、信仰です。
一番美しいもの。それは、愛です。

”一番“になりたい!と思う運動会の月にあって、ぜひマザー・テレサの“一番”を、栄養の多い心の糧にしたいと思います。

助任司祭 アキレ・ロロピアナ
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