3月30日(日)、ヨハネ・マルシリオ神父様(サレジオ会司祭・チマッテイ資料館長)による四旬節黙想講話が行われました。
「十字架上でのイエスの最後のことば」と題して、四旬節を過ごす私たちに必要な三つのポイントについて思い巡らすよう導いてくださいました。また、私たちは祈りの時、十字架のしるしを何気なくしていますが、これは信仰宣言であると同時に自分自身への祝福でもあることを忘れてはならないと話されました。
さらに、イエスの生涯の最後のことばを福音書から七箇所抜き出し、神のご計画について解説してくださいました。
「大事なことは、『赦しの秘跡』を受け、赦されたなら、あなたも人を赦すことです。そして、イエス様の最後の言葉を黙想してください。ルカ23章の『御手にわたしの霊を委ねます。』人生を終える時、こんなふうに言えたならと思います。」と結ばれました。
とても楽しい講話でした。ぜひ録音をお聞きください。