5月6日は、鷺沼教会の保護聖人である聖ドメニコ・サヴィオを記念しました。
最初の主任司祭であったダルクマン神父が1973年に鷺沼教会が小教区になったときにドメニコ・サヴィオを保護聖人にしましたが、その理由は、きっとサレジオ会司祭として、この教会に多くの若者が集い、ドメニコ・サヴィオのような神と人に奉仕する若者が出ることを願ってのことだと思います。
私が鷺沼教会に着任して、コロナ禍で来ている信徒自体少ないのですが、そんな中で何人かの若者と少し関わって、ダルクマン神父の願いが実を結んでいることを実感しました。それは数人の大学生たちが教会学校のスタッフとして真摯に取り組んでいるからです。失礼な言い方かもしれませんが、私の印象は“まんざらでもない教会”だということで、希望を感じています。
まだしばらくコロナ感染症の影響は続くと思いますが、これからも一人でも多くの若者が鷺沼教会に集うようにドメニコ・サヴィオの取り次ぎを一緒に求めていきましょう。
主任司祭 西本裕二