今春から始まった横浜教区神奈川2地区の主任司祭の巡回。今日はその2回目で菊名教会のケルソ神父様を鷺沼にお迎えし、待降節第1主日9時半のミサの司式と、その後の信徒有志との懇談会が予定されています。教区長を中心とした教会共同体の連帯意識向上のために非常に有益な試みであると思います。私は菊名教会の7時と10時のミサを担当します。
ケルソ神父様とは、8月の横浜教区司祭大会のおり、2011年度イースター後、ケルソ神父様が菊名で実践なさっている「65歳以上の方々のための人生論」を鷺沼教会で、鷺沼で実施している「教会史」を菊名で開講することになっております。
さて、11月14日の午後、新子安教会で行われた第二地区共同宣教司牧委員会で、現在活動中の環境委員会やホームページ委員会活動に加え、典礼担当者と教会学校担当者の集いを発足させることが決まりました。そして、典礼担当者の集いの連絡事務局が藤ヶ丘教会に、教会学校・日曜学校担当者の集いの連絡事務局が鷺沼教会に委託されることになりました。更に、来年2月27日(日)に実施される第7回神奈川第2地区共同宣教司牧委員会は鷺沼教会で実施されます。
鷺沼教会のように修道会がバックにある、わりと大きな小教区では自分たちでなんとかことを運んでいけるのですが、横浜教区全体で見た場合、自分の小教区で自己充足し事足りるという現状認識では通用しない時代を迎えているのだと思います。2地区全体で宣教や司牧を考え、お互いに補い合い、助け合い、他の教会の素晴らしい点を吸収し学びあうとともに、各小教区が抱えている困難や十字架に同伴する必要があるようです。
とりあえず、すぐに典礼と教会学校の担当者との話し合いを始めなければなりません。皆様のご協力と前向きの対応をよろしくお願いいたします。