イエスの聖心(ポンペオ・ジローラモ・バトーニ画)6月と言えば、「梅雨」を考える人が多いでしょう。そして梅雨は、湿気の高さや長く降り続く雨のために、あまりよいイメージが持てないのではないでしょうか。

しかし私たちカトリック信者にとって6月といえば「み心の月」です。この信心は、イエスのみ心に表される神の無限の愛のしるしであるみ心(神の思い)を讃えるものです。つまり神がどれほど私たち人間を深く愛しておられるかをあらためて考える月といえるでしょう。

ですから6月は、私たちにとって、ジメジメしてイライラする梅雨の時期であっても、愛と喜びの心をもって過ごすように致しましょう。

主任司祭  西本裕二

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