6月第3日曜日に父の日があります。5月が母の日で母親に感謝し、続く6月に父親に感謝する。これはアメリカで制定されたものですが、とても良い慣習だと思います。
イエスは使徒たちをとおして、私たちにも主の祈りを教えられ、創造主である神を父と呼んで身近なかたであることを示されました。ですから、今年の父の日も、私はすでに他界した父親の代わりに神への感謝を表そうと思います。
コロサイの教会への手紙で、パウロは神への感謝を「信仰を保つ」こと、「互いに愛する」ことを実践して生きることで表しました。私も祈るだけでなく、自分の信仰と愛を生きることで神への感謝を表していきたいと思います。
主任司祭 西本裕二