昨年の10月8日から今年11月24日まで信仰年が続きます。機関誌「コムニオ」に阿部仲麻呂師による“信条”についての連載が掲載されています。一見、難しそうに見えますが、ぜひ頑張って読んでほしいと思います。アカデミックでありながら、味わい深い内容です。

さて、この信仰年にあたって、鷺沼教会としての今後の方向性について皆様にお話するとともに、皆様の寛大なご理解とご協力をお願いいたします。それは、子供たちへの信仰の伝達の強化ということです。この大事な使命はまず第一義的には両親の責任ですが、教会としても大きな責任があります。

そこで、新学年度から鷺沼教会に属する子供たちの宗教教育の強化に取り組みたいと思います。この一年間、教会学校の世話をしてこられた榎本飛里師と話し合いを重ねて、子供たちの信仰教育強化のために、次のようなプランをたてました。

日曜日
9時半・・・・・ 教理クラス開始(小学生、中高生)
10時・・・・・・ミサ開始
11時・・・・・・教会学校行事開始(正午まで)

ミサ前の教理(カテケジス)とミサ後の行事を分けることによって、次のようなメリットが生まれてきます。

  1. 子供たちの宗教教育の強化
  2. 教会学校の宗教教育・行事を担ってきたお母様方の負担軽減

子供たちが教会に留まる時間帯はこれまでと同じ時間の長さですが、メインのミサの時間帯が30分ずれることになることを皆さんにご了解していただかなくてはなりません。どうか、よろしくご了承ください。

小学生、中高生の宗教教育に関心を持たれる方、スタッフの一員に加わってもよいと思われる方がおられましたら、主任司祭か榎本師までご連絡ください。「教えることは最大の学びの機会」でもあります。

主任司祭 松尾 貢
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