先週の一週間、軽井沢での黙想会に参加してきました。腰の痛みと戦いながらの参加でしたが、自分としては良く御祈り出来たし、満足しています。毎年のことですが、黙想会中は「聖時間」というのがプログラムに入っています。今年は午後4時半から一時間でしたが、祭壇上に御聖体を顕示して、御祈りをするのです。私はこの時間に「鷺沼教会」のために御祈りすることにしました。黙想会に来る前の日曜日に、沢山の信者さんから声を掛けられました。私の腰のことを心配して下さり、「神父様のためにロザリオを毎日唱えています」とか「早く良くなられるように御祈りしていますから」と言われました。それが嬉しくて、そのお礼に今年は、顕示されている御聖体の前で、鷺沼教会のために御祈りしました。教会委員会のため、ドン・ボスコ会のため、マリア会のため、青年会のため、日曜学校のため、侍者会のため、初聖体の準備をしているスタッフと子供達のため、授洗講座に参加している人のため、それぞれの講座の参加者のため、バザーのリーダーのため、入院している人のため、体の痛みに苦しんでいる人のため・・・といろいろと意向を変えながらお祈りしました。正直なところ、鷺沼教会のためこれだけ真面目に御祈りしたことはありませんでした。

今年は「司祭年」なので説教師も何回かこの点について触れました。そして「司祭職と御聖体の制定」について、もっと私達はイエス様に感謝しないといけないんだと話され、「聖時間」をもっと教会や修道院でも増やし、イエス様に感謝する必要を話されました。

今年は5月と10月の午後7時から唱えていたロザリオの参加者が少なくなったので、中止になりました。それで皆さんに提案ですが、マリアさまの日でもある土曜日の午後6時、「聖時間」を行います。忙しい時間帯ですが、30分ぐらい御聖体を顕示して「聖体賛美式」を行いますので是非ご参加ください。マリア様とイエス様もきっと喜ばれることでしょう。

主任司祭 田中次生
LINEで送る