主のご復活おめでとうございます!
「復活祭」(イースター・復活の主日)のご報告です。聖週間から復活祭までを、写真と、(復活の主日・日中のミサの)動画でご報告致します。
真の光・希望である方が復活された喜びを、共に分かち合いたいと思います。
《目次》
※ 写真は、タップ(クリック)すると、拡大表示されます。
《受難の主日(枝の主日)》
イエスのエルサレム入城と、イエスの受難と死を同時に記念します。
この日は、主任司祭である西本師の霊名のお祝いも行われました。西本神父様、これからもどうぞ私たちをお導き下さい。
《聖木曜日》
最後の晩餐を思い起こし、キリストが聖体の秘跡、ミサ聖祭、叙階の秘跡を定められたことを記念します。
《聖金曜日》
主のご受難を思い起こします。救いのしるしである十字架を共に仰ぎ、讃えます。
《復活の主日・復活徹夜祭》
十字架上の死から3日目にキリストが復活されたことを記念する祭日で、教会の典礼の中心です。
今年、2名の方が洗礼を受けられました。おめでとうございます!
《復活の主日・日中のミサ》
〈ミサ説教動画〉
お説教は音声録音です。
〈お説教概要〉
マタイによる福音書の復活の場面では、3人の弟子たちが描かれています。マグダラのマリア、ペトロ、ヨハネの3人は、人間のさまざまな側面を表しています。マグダラのマリアは他の人々から理解されず、信用されない苦しみを抱えている人を象徴しています。ペトロとヨハネは、マグダラのマリアの言葉をすぐに信じないかたくなな傾向を示しています。また年齢差のあるペトロとヨハネは争い、競い合いました。
このエピソードから、人々がイエス・キリストの新しい生き方を受け入れる際に、3つの反応があることが分かります。それは、信用されない苦しみ、権威を振りかざす弱さ、そして負けず嫌いで力強く前進する姿です。しかし、最終的には協力して共同体を作り、イエス・キリストを盛り立てます。
私たちも同様に、相手を真剣に理解し、共同体を形成するために、相手のほうに目を向ける、今も生きているキリストに目を向けるという、相手を見る眼差しを持つことが必要です。それが復活を受け止める、私たち残された者の役目です。
〈写真〉