私が教理の勉強をしていたころは、「悔悛(告解)の秘跡」における要点として、糾明、痛悔、遷善の決心、告白、償いの5つが数え上げられていました。……
週報「今週の糧」
平凡な中に
「21世紀の教会に求められることは『聖性』であり、これは急務なのだ」と前教皇ヨハネ・パウロ二世は強調された。(『新千年期の初めに』30)「聖性」とか「聖人」とかを考えるとき、マリア様が現れたり、幻を見たり、奇跡を行なったりと考えがちだが、……
四旬節の心を生きる
今年の四旬節の教皇メッセージは「イエスは、群集を見て、深く憐れまれた」というマタイ福音書の一節(9,36)をその題として、開発に伴う問題について、……
信仰の証し人
大聖年を迎える準備のため、教皇ヨハネ・パウロ二世は「紀元2000年の到来」という書簡を出され、その中で次のように言われました。……
四旬節を迎える
教会の一年の典礼を規定している「典礼暦年と典礼暦に関する一般原則」に次のように述べられています。「四旬節は、復活の準備をするために設けられている。……
「それでも…喜び・希望・感謝」
去る1月29日、鹿児島教区長郡山健次郎司教様の叙階式が行なわれ、地元出身の司教ということで大きな喜びに包まれていたと、参加された梅村司教様が司祭団に報告されました。……
世界病者の日
世界が無神論と唯物論に巻き込まれていた1858年2月11日、聖母マリアは喘息持ちの虚弱児だった少女ベルナデッタに現れ、人々の精神的肉体的癒しと赦しをもたらして下さいました。……
「神の家に行こう」
典礼聖歌163番の「喜びに心をはずませ」の入祭の歌に励まされて、いよいよミサ聖祭を捧げるために祭壇に進むときの嬉しさは、参列されている信徒の心にも通じる響きであろうと思います。……
ドン・ボスコの記念を祝う
わたしたち鷺沼教会の保護者聖ドメニコ・サヴィオの先生であり、当教会を担当するサレジオ修道会の創立者であるドン・ボスコの祝いを迎えることになりました。……
児童福祉の日
毎年、1月の最後の日曜日は「児童福祉の日」と定められ、子どもたちのために祈るとともに、その活動援助の献金が勧められます。……